おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

昨日は査定１件のほかは卓球スタジオにいました。コーチのレッスン見ながら、ボール拾いです。そのときに思ったことがあります。ほとんど初心者の人が来ました。まだボールがラケットに当たらないこともたびたびあるようなレベルです。当然フォームもちゃんとはしていないし、姿勢も立ったままです。そこからコーチがどう修正していくのかが見ものなのです。初心者であればあるほど難しいとコーチたちは口を揃えて言いますが、１時間という短時間の中でそこでどう伝えればいいのかを瞬時に考えるのがコーチの仕事なのです。レッスン受けてだいぶうまくなった、と思ってもらうよう指導しないといけません。

レッスンを見ながらボールを拾っていた自分ですが、その姿をみて思うことがありました。肘から動かしたらいいのではないか？姿勢を前傾させたらいいのではないか？手首を動かしすぎなのではないか？などなど。ただそれを自分ができていないのに（超初心者なのに）、人のこことは見えてしまうのです。だからと言って、それを伝えることが本人のためになるかと言えば、絶対にNOと言えます。ちょっと言いたかったけれど、その立場ではないので、ジッと見ていました。結果コーチの教えによって、ずっと動画をとっていたお父さんもびっくりの変容ぶりとなりました（それを忘れずに継続することは大事なのですが）。

自分ができもしないのに、人のことにとやかく言いたくなるのは、経営についても同じです。コンサルタントや中小企業診断士だからといって、その言葉が自分にとって有効なのかどうかは常々疑問と思っています。なぜならは自分の経験に照らして、違うことは誰でも指摘できてしまうからです。それが本当にその人になるためになるのか。自分の経験を伝えるだけでは、本当に有効なアドバイスになる可能性は低いのです。人にアドバイスできる資格はなんなのか、と考える時間となりました。

今日もよいカーライフ！
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