クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

大手買取店の時間とお金の使い方

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日は査定2台、打ち合わせの日でした。最初のクルマは海外へ赴任するので、クルマを売却するとのこと。輸入車のよいクルマでした。2台目は長く乗っていたら軽自動車。「最近まったく乗らなくなったので」ということ。買取業なので当然かもしれませんが、そういう方とお会いする方が増えた気がします。つまり売却のみで、次のクルマは買わない、というパターンです。どんなクルマでもそのオーナーさんの気持ちがあります。「ボロボロだから早く持っていって」という方もいますが、それはごく少数です。大半の方は売却を悩んで、ようやく決定して、仕方なく問い合わせをしてくるのです。そういう気持ちを忘れてはいけないなと思います。


相場からみれば、現実的には数万円のクルマもあります。大手は出張査定もせず、「店舗に乗ってきてくれたら査定します」というところが多いです。そもそも安いクルマなので買い取れるかわからない状況で出張査定などしていられないというのがホンネでしょう。二人目の方はそういう対応を受けたと言っていまいた。そういう会社に雇われている人たちは、ホントにノルマがキツい上に、給与面でもよくないみたいです。お客さんのクルマの写真やデータを送って本社の査定額を待ち、(強引に?)契約をとってくる、という仕事です。金額を自分で決められないし、お客さまとの会話も楽しむ余裕はないのです。企業のファンづくりの観点からはどんなものかと思わされます。高いクルマには、時間をつかって長時間の商談をしていますし、広告費に莫大な費用をかけているのも事実です。企業として時間とお金の使い方を考えさせられます。


小規模事業者はすべて自分でやらなければなりませんが、だからこそチカラがつくのです。お客さんに対応するチカラもサバイバルするチカラも。こちらは生活がかかっています。異動も転勤もないです。自分の仕事なのです。仕事に慣れてくると、忘れがちですが、クルマの売却はその方にとって大きな決断。お客さまのその気持ちに寄り添いたいなと改めて思いました。


今日も査定と引き取りがあります。
よいカーライフを!


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