クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

ただで何かを得ようとする代償

おはようございます!
ハッピカーズ大田田園調布店です。


昨日は午前中査定、夕方引き取り、その間に打ち合わせ。ネットやSNSを使ってやりとりできるのはホントありがたい。お互いのその仕事に対する優先度が同じだと心地よいコミュニケーションができる。一方的にお願いする関係、お願いされる関係ではなく、互いが協力してやれることがポイント。お互いにないものを提供し合えばうまくいく。というか、始める前にそういうことを意識してプロジェクトをすすめる。Win-winとはそういうことだ。


Win-Winだからお金を払わなくてよい、ということにはまったくならない。むしろ商品やサービスを買うから、それ相応の対価を受け取れるということでもある。なにもせずに、相手に○○してほしい、と連発する人がいる。俗にいう「クレクレ星人」。お金は払わない代わりに、大きな信用を失っているとも言える。かつて、20万円ぐらいのクルマで、話がほぼ決まってから、ETCのセットアップとかバッテリー交換をサービスしてほしいと要求されたことがある。今頃そんなことを言うのであれば、他社でクルマを買ってください、そもそも特価ですし、と話したら、じゃあいいです、と言って、結局販売したけれど、その人とは縁が切れたと思っている。


出版の仕事ではかつて、自分が好きな著者の本を大量に買うファンがいることを目の当たりした。50冊とか100冊とかの量を一度に買う。それだからその著者もそのファンのほうを向いてくれるということだ。講演会のあとに名刺交換にために延々と並ぶよりも、SNSを通じて、「100冊注文したいのですが」といえば、即対応してもらえるのは間違いない。そうやって少しずつ関係が近くなっていくだ。無償で何かを得ようというのはなかなか難しい。コストは大事だけど、クレクレ星人と認定されないためにどうするかを考えたほうがよいし、商品を買っていくうちに仲良くなったり、お互いの商品を買っていくうちに、ふたりでビジネスをやるようになった、みたいなケースがよいと思っている。


Win-Winの関係づくりは本当に難度が高い。『7つの習慣』でも多くのページ数をさいて書かれている。とにかく相手に立場を考える、ということかもしれない。それを考えるところに新たなビジネスの可能性を感じるのだ。


今日もタイトなスケジュールで判断よく行動します。
よいカーライフを!
※査定の問い合わせはこちらから
http://carsupport-ota.com/contact.html