「決定することを決める」意味とは
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
昨日は小規模事業者の方との打ち合わせ。その人のビジネスのことから学ぶことも多く、勉強になりました。自分で事業をやると、決めなくてはならないことがたくさんあります。決められないことも多いのですが、決定はすべて「仮決め」と思っていると。確かにそうだなと思いました。一回の挑戦で勝ち負けがついたとしても、それは次への学びと思えば、いい経験となりますし、方向転換や微調整をする材料になることが多いです。そう考えればその挑戦をすることの決定は、全部「仮」なわけです。自らの事業は朝令暮改や思いつきのオンパレードです。いい面もそうでない面もあるわけですが、即実行できて、結果から次への行動を起こすことが小規模事業にはとっても大事なことのように思います。
もっとハードルを下げるのであれば、とても小さな決定事項を仮と考えればよいのです。ランチでどこに行くか何日も悩む人はいません。「とりあえず入ってみるか」ぐらいの感覚で入り、美味しければ、また来よう、そうでなければ、もう来ないかな、と思うわけです。そのお店に入らない限り、その後の判断はできないのです。それぐらいの感覚で小さい決定をするのが良さそうです。
だいぶ前にコンサルタントについて学んでいた時期があります。その人もある時決定することの大事さを熱弁していて、「決定することを決める」と話していたことを今でも覚えています。決定を先送りしない、ということでもあります。ようやく意味がわかってきた気がします。与えられた仕事ばかりしていると、決定する場面がなくなります。言われた通り、決められた通りに動くしかなくなります。それはそれで重要な仕事ではあるのですが、自分で事業をしようと思うとどれでは何も進まなくなります。
決定するから前に進むのであり、そのハードルはすべての決定はすべて仮である、と考えることで下がるのだと思いました。冒頭の方との打ち合わせから想起させられることが多く、そういう意味でもよい打ち合わせとなりました。
今日もよいカーライフを!
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