おはおはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

中古車市場は、4月5月の閑散期を経て活気が戻りつつある気がしています。売れるクルマ・売れないクルマは今までより二極化していますが、全体の相場としては今までのところ例年どおりという感じです。新車の国内販売数は昨年5月に比べ46％増ですが、19年5月に比べるとまだ2割の減少の報道がありました。半導体不足の影響が表れているとか。クルマ販売の関するデータはここで発表されています。

中古車市場では、高年式低走行車はかなり高値で売られていますね。新車販売の回復があるまで、まだまだこの傾向は続くと思います。新車か新しめの中古で探している人は多いですね。

それにしてもクルマの仕事をしていると、クルマに対するこだわりがなくなっていくのが不思議です。数を見れば見るほど、それぞれ個性があって良さがあることがわかります。もともと熱烈なファンのクルマはないのですが（かつてはフォルクスワーゲンでしたけど）、よりその幅が広がった気がします。あとクルマを見るときには外装に目が行きがちですが、機関系の調子の良さは絶対に必要です。多少凹んでいてもエンジンがよければOKという気がします。凹みは簡単に直せますが、機関系・排気系の故障は修理費はかさむ傾向にあります。

それぞれに良さがあるというは、オーナーさんが教えてくれることです。「町中乗っていても同じクルマ、同じ色は見ないのがいいんですよ」とか「意外とこのトランクルームは使い勝手が良いんですよ」とか。自分が知らないことばかりです。

自分の好みや趣向であまり決めつけるのはよくないとホント思います。ほかのことでも同じなんでしょうね。柔軟にしなければと思います。

さて、今日は午前中足立区へ。
よいカーライフを！