わかりやすさの弊害について
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
唐突ですが、どこでもかしこも「わかりやすさ」が求められている時代だなと思っています。どんな商品もサービスもわかりやすくないと伝わらない、伝わないと認識されない、認識されないと購入の選択肢にも入らいない、みたいなことがよく言われています。たしかにそうだと思います。ただ、わかりやすさの追求はどこでもすべきだとは思っていません。
世の中の事象はそんなわかりやすいことばかりでなく多様性とか複雑性があるからこそ、知の営みや生き方の多様性があるのだと思いますし、その多様性や複雑性こそが好奇心を駆り立て、人生を豊かにしているとも思うのです。わかりやすいことは確かに大事ですが、モヤモヤを受け入れることも同等に大事なことと思います。大事なことは両方に対して追求する場面を考えるということなのだと思っています。
言い方を変えれば、わかりやすさ至上主義みたいなものがあるとすると、わからないことへの耐性が弱くなることは危険だなと思うのです。事業をやっていると試行錯誤の連続みたいなときがあっても動揺したりやけになったりせず、ふつうに受け入れられれば、打開策がみえてきます。モヤモヤへの耐性は必要なのです。
事業でいえば、仕事には人が関わっています。人の心こそ多様で複雑です。そういうことを意識しだせば、自ずと接し方も変わってくると思うのです。早く結論を求めようとすることは危険だなと思うことしばしばです。多様で複雑を前提にモヤモヤも楽しめればと思っています。
今日はあいにくの天気ですね。
よいカーライフを!
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