クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

新聞のあり方を考える

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日は朝、雨の中八王子へ。それから鶴見へ。100キロぐらいすべて下道で^^雨はまもなくやみ、暖かくなりましたのでよかったです。お声がけいただけるのはありがたいことです。


メディアの勉強をしていたときに学んだことは、報道は真実を伝えることを使命としているけれど真実は一つではないこと、紙面づくりひとつで読み手の印象は変えられるということでした。欧米の新聞で検証したのですが、同じニュースでも文章のトーンによって伝わり方は違うし、ましてトップ記事とベタ記事の扱いではまるで別物のようです。またある新聞では半面割いている記事でも、別の新聞ではまったく掲載されないこともあります。これをMedia Coverageという概念を使って説明していたことをよく覚えています。そのためには読み比べが大事だと。ひとつのメディアからのみ吸収し続けると偏った内容になりがちです。いろんな媒体を見るのがいいですね。ただ、ネットニュースはいろいろありますが、ソースが同じケースがあるので要注意です。


そういう意味で考えると、今の報道は多様性がないと思わざるを得ません。どこも同じような記事ばかりです。コロナだから多様性はないのは仕方がないとは思いません。皆が関心を持っているからこそ、細かな報道が大事ではないかと思うのです。とりあえず感染者数を出しておけば形になる。そこまで乱暴には考えていないとは思いますが、もっと細かいことに踏み込む必要があると思います。


新聞は常に、時間と紙面との戦いといって、表面的な報道に終始する可能性があり(かつてはそれが使命だったのですが)、これからの時代にふさわしい媒体かどうがはかなり疑問です。読者が減っているのであれば、ネットで読めないものを掲載してほしいものです。旧態依然とした紙面づくりを感じます。ニュースを扱っていると日々新しいことをやっていると錯覚しがちになりますが、ビジネスモデルとかそこに携わる人達のマインドは変わっていないのではないかと思ってしまいます。


いろんな媒体に接しながらメディアのあり方も考えていければと思っています。今日は近いところでの査定です^^


よいカーライフを!