クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

商談のひとコマ

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


先日買取をさせてもらったお客さま。最初のコンタクトで「福岡に出張にきているんで」といいながら電話で丁寧対応していただきまして。曰く「金額もあるけれど、おもしろいことを言った人にクルマ売ります(笑)」。大阪出身の人でした。そんなことを言う人こそ、おもしろい人だなと思いました。


当日、お宅に伺いました。クルマが何台も入る大きなガレージでした。査定するクルマの横にもう一台、めちゃくちゃレアな旧車があったので、とりあえず「こっちを査定ですね。80万ぐらいですね。阪神タイガースファンみたいですし」と。「え、そんな高く買い取ってもらえるの?いやいや、これは売らんから。売らん」と独り言を。「で、阪神ファンなの?」と聞いてきます。後部座席にタイガースのクッションがおいてあったのが見えたので、そう言っただけで、「いや、ロッテファンです(笑)、いや、それも嘘ですけど」。「なんじゃそれー(笑)」。ただロッテのある選手のマネジメントをやっているお客さんがいるので、最近その選手のことが気になっているだけなのです。それを伝えたら、「え、誰、誰?」とそっちに興味を持ってくれました。ひとしきりその話で盛り上がってから、「そろそろ仕事(=査定)していいですか?」と。まあ、おもしろい人でした。結果的には6社の中から選んでもらえることになりました笑。


はじめてたくさんの業者を呼んで査定させたみたいですけど、こうやって楽しめるのはいいなと思いました。お会いしてあいさつもそこそこに仏頂面で対応し、「はやく金額だせ」みたいな圧を感じる人とは大違いです。


引取の日に、他社の話を教えてくれました。ふたりで来ていたみたいで、「おもしろい人に売却」を改めて伝えたら、上司が、部下に「おもしろい話を言え」と指示し、「いやいや、僕おもしろい話なんて言えないですよ(汗)」と必死に弁解。場が凍ったので、オーナーさんが「冗談ですよ、冗談」とその場を和ませたとか。はっきり言ってコミュニケーション能力ゼロでしょうと思います。会社に車両情報を伝え、お客さんから他社状況を聞き出し、会社から伝えられる金額をそのままお客さんに伝えるだけの人にはそれを望むべくもないのかもしれませんが。


「その業者は、2時間近くいて、なんども会社に電話をしていたけれど、金額でませんでしたけどね、何をしているのでしょうか。人件費もったいない」。日頃自分が思っていることを言ってくれた感じでスッキリしました。そして今度飲みに行くことになりました。こんな展開があって楽しいですね。仕事を楽しくするのは自分なのです。


今日もよいカーライフを!
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