おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

先週末、ウチの卓球スタジオに、ろうあの人たちがやってきました。ろうあの人たちにはデフリンピックという大会があるのですが、パラと同じと思っている人も多く、競技人口も多くないことから知名度がいまひとつなのです（歴史はパラより長いみたいですが）。ただ、身体的なハンディがないので、レベルは高く、素人からみれば、ハンディをまったく感じさせないほどです。それでも音が聞こえないことで、判断が遅れることはある程度は仕方がないとのことですが、それにしても自分たちには考えられないレベルなのです。

就職先は競技活動に理解を示してくれるものの、遠征は自己負担ですが、アスリート採用をしている大手企業の選手の待遇はぜんぜん違うようでした。その争いも熾烈なようで、その人もレベルアップをしたいとの熱意を感じました。世の中にはメディアに取り上げられていない競技者がたくさんあることをしります。パラの種目でも「そんな種目があったのか」と思うことがしばしばですが、それ以外に採用されていない種目ももちろん数多くあるわけです。それに関わっている人たちの姿をあまり知ることがないは商業主義を考えれば当然なのかもしれないですけれど、メディアに載っていることでなんとなく知った気持ちになるのはよくないなと思いました。直接聞けるいい機会でした。

ろうあの人といえば、以前ボディーボードの世界チャンピオンだった人と知り合って彼女がやっているクラウドファンディングに協力したことがありました。口の動きから言葉を読みとる読唇術があることを知って驚きましたが、昨今のマスク事情でそれができずにコミュニケーションが大変と卓球に来た人達が言っていました。そういう配慮も必要だなと思いました。それにしてもウチにはいろんな人がやってきます。ありがたいことです。

今日もよいカーライフを！
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