思考停止に陥らないための習慣とは
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
やや唐突ですが、最近考えていることを。人は理解を超えたものを見聞きすると、思考停止に陥るものです。そういう状態になると、最も情報に煽られやすく、最も情報に翻弄されます。普段だったら絶対に信じないものを信じてしまう、とか、普段だったら絶対にしない決断をしてしまう、とか。それを自覚できないところが怖いところなのです。自分にも経験があります。
ただなぜ理解を超えてしまうのか、と考えると、ネット上の情報だけでなく、人の言われたことや会話は断片であることを忘れ、それを全体と捉えたり、それを信じると信じてしまうところにあるように思います。
スポンサーがついているニュース番組に限らず、日々の人間関係でのやりとりや家族の会話でさえも情報は常に加工されているものです。それに無自覚であったり、逆にそれを当たり前と考えることが思考停止の一因となっている気がするのですがいかがでしょうか。
誰がどういう立場で何を目的にその情報を発信しているのか?
これを考えつつ、日々情報やニュースに接すれば少しは物事を多面的に見られるように思いますし、この問いは英国の大学院でメディア・コミュニケーションを学んだときに徹底的に叩き込まれた思考の習慣のひとつです。
今起きている戦禍だって、直接目でみた人は圧倒的に少なく、メディアを通して知っているにすぎません。事実をすべて伝えているのではなく、伝えていない事実はがあることは明白です。それは隠蔽とか意図的と呼ばれるものではないかもしれないですが、常にそういう可能性を頭にいれて接することは思考停止にならないためにも重要なことだと思うのです。
こういうことを踏まえた上で、今自分たちが取り組むべきことは、新しい構図の中で自分がいかに見を立てて行くのか?ということを考えることに尽きると考えています。今起こっていることと、目の前の現実、それらを直視しながら、自分のなすべきことを問い続け、やるべきことをやり、新しい構図の中での自分の役割(もっと言えば、何によって身を立てるのか)を認識していくことは大切なことのように思います。
とても壮大な話しで、考えるといっても一筋縄ではいかない感覚がありますが、だからこそ意味があるように思いますし、もっとも考えるべきときは、たぶん今なのだろうと思います。
今日もよいカーライフを!
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