おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

昨日お会いした人との話しで、社員の資金着服の例が上がりました。結構有名な寿司屋さんの板前さんが横領して失踪したというのです。40代のふたりとか。一等地に店舗を構え、３〜４万円の客単価を取れるようなお店だったみたいなので、それなりの腕もあったと思うのですが、そういう道をたどってしまったというのです。経営者はたまらないですよね、と。

別の例では、社員が新規事業として飲食店をやりたいというので、1200万円かけて店舗を作ったら、開店して５日目でいなくなってしまったと。経営者はその店舗の売却を試みているのですが、なかなか希望額では売れない、相当の赤字になりはず、と。人を探すより、売却したほうがよいという判断はなかなか厳しいなと思いました。人がいれば、継続できるわけですが、働きたい人がいる一方で、こういう状況の店舗も多いのではないかと思いました。

横領の例はまったく別の人からも聞いたことがあります（この人は結構仲の良い知人です）。イタリアンレストランのオーナーが社員に700万持っていかれた、大事（おおごと）にしたくなかったから泣き寝入りしたと。横領とか持ち逃げはそんなに特別な話しではないことを知ります。まして、社員が辞めるとかは、日常のことで、常に向き合わないと行けない問題なのだと思い知らされます。人に恵まれるためにはどうすればよいのか。常に自分の鏡だと思わないといけないのかもしれませんが、それこそその立場になってみないとわからないものなのだと思います。経営者の試練なのでしょうが、それでもやりたい事業がホントにやりたいことなのかもしれません。

今日もよいカーライフを！
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