どんな商売にも共通すること
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
昨日は午後から打ち合わせ。2時間半になりました。異分野の人との話でしたが、まったく違う仕事なので、大変だな、と思う一方で、客商売はどれも同じかもと思うこともありました。外形的な部分をみればまったく違う職種なのですが、成功する商売人の気持ちは同じなのかもしれません。
編集の仕事はいわゆる営業や集客というものに接することのない「きれいな仕事」なのですけど、それゆえ人の心にあまり気を配ってこなかった気がします。本を作って、取次におろして、取次が配本して、書店に並び、という過程では、人の心の多様性とか脆弱性とか頑固さとかが見えていませんでした。今の仕事になってtoCの仕事をするようになって、規模は小さくも、人と向き合う時間が増えました。「どうしたら、このお客さんは首を立てにふってくれるだろうか」「このお客さんは何を快適に思うのだろうか」「このお客さんは本当は何を望んでいるのだろうか」みたいな感じです。これが日常化すると結局他の仕事でも個人向けの仕事は同じではないかと思ったりするのです。
お客さんのために、現場で業務を丁寧に遂行したり、効率的にやらないといけないことももちろんでてきますが、大きな向き合い方というのは最終的には、人間対人間との交流ということになるのかもしれません。長い時間の打ち合わせで「別事業でもまったく同じだな」と思うことがあり、興味深い時間でした。そういう目で見てみると、人の可能性も大きく感じられるのです。自分がやることを制限する必要はないな、と。今日もそんなことを考えながら過ごしたいと思います。
今日もよいカーライフを!
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