買取現場での人間心理とは
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
お客さんにもいろんな人たちがいます。あきらかに売却するつもりがない人、あきらかに相場より高値の金額をいってくる人、他社と競わせて釣り上げようとしている人。そういう人たちを見抜く目も必要になってきます。あまり人を疑うようなことはしたくないのですが、現実的には必要なスキルです。ただ、お客さんの意向にかかわらず、自分がそのクルマの価値を決めればいいことです。それがお客さんの希望より下であったり他社より低ければ、ゴメンナサイとなるし、その金額がなっとく行くものであれば、ありがとうございます、という結果につながります。業者の中にはやたらと警戒している人もいますが、自分の中での金額をしっかり決めればいいことです。
ただ自分の中の金額を決める、というは意外と難しいことです。買取の場面では、安く買えば業者の利益が増え、高く買えば業者の利益が減る、という両者の利益が相反するビジネスだからです。だからお客さんは損をしないように必死だし、業者はいろいろ警戒してくるわけです。コンビニでモノを勝っても、この店のオーナーに利益をもたらした、うちは損をした、みたいなことは思いません。ほしいものを得られるからです。ただモノを売却する際には高く買ってほしいと熱望します。ほかでどんな無駄遣いをしていても、です。人はどうやったら得をするか、というよりもどうやったら損をしないかのほうに意識が強くなります。複数の選択肢があればなおさらです。安い値段をつけた業者にはいきなりまったく話をしなくなる、みたいなお客さんもいます。人間心理とか人間性が如実に現れる場面だなと思います。
こういうことって日常のビジネスの中であまりないなと思っていて、それだけにおもしろいビジネスだなと思います。そういうことも含めておもしろいなと思います。
今日も人間模様を楽しみたいと思います。
よいカーライフを!
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