おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

失言とか失態が世の中を賑わせています。本人にとっては、特段おかしなことはしていない、やっていない、というのが本音でしょう。ただ、世論やマスコミも叩くから、これは謝罪しておいたほうが無難だなという程度のものと理解しています。この類のことは、本人が無意識の中で自分に存在しているものが表現されているのです。だからお詫びをしても、反省をしても、そういう考えを内面に備えているという事実は消されることはありませんし、消すつもりも本人はないのでしょう。

とっさの一言で、本性が現れると思っています。営業されているときに、こちらがいろいろ説明を求め、釈然としなかったので、お断りしたことがあるのですが、その担当者は「癪に障る」とボソっと言っていました。こういう人と取引しなくてホントによかったと思ったものです。

営業の場面で自社の都合を並べ立てる人は論外だと思うのですが結構いますね。「会社のきまりで〜」「上司が〜」「そういうルールなので〜」みたいな文言を並べ立てます。事実としてそうであっても相手の立場を考えて言葉を選ぶべきです。そのためには、常日頃からそういうい考え方をしておかないと、見込み客を目の前にして、突然そんな言葉は出てきません。むしろ、日頃から相手の立場に立つことを前提に考えておけば、自然とそのときに考えた言葉が出てきます。それが努力というものです。

失言・失態した人はとっさの反応だから怖いのです。無意識的にそういう気持ちが存在していることを自分自身もその瞬間に気づいているのかもしれません。魂は細部に宿る、という言葉はここにもいかされますね。今まで考えていることがとっさにでることを肝に銘じたいと思います。

よいカーライフを！