クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

引越し見積もりから学ぶこと(2)

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日引越しに際し、2社から見積もりをとり、地方の大手ではない業者さんにお願いしたことを書きました。今日はその続きです。


大手のほうには、お断りの連絡をしました。見積もりを出した人ではなくコールセンターにかけました。完全分業になっているみたいでした。丁寧に言葉を選んで説明しようとしたら「あ、そうですか。わかりましたー」と軽い感じの返事で会話は終わりました。いつもは見積もりを出す側だけに、お断りをするのは申し訳ないなと思っていたのが、無駄と感じさせるような軽いノリです。それはこちらにとってはいいのですが、理由も聞かずに切るのは、もったいないなと思いました。「他社のほうがやすかったんでしょ」と思っているかもしれないし、事実そうなのですが、そこに至るまでの理由はあるわけなのです。聞かれたら伝えるつもりでしたが、即電話を切る感じになりました。


見積もりは無料なのですけど、会社からすれば、人が動くわけで、もちろん経費はかかっています。細かい話をいえば、コインパーキングに停めてもいます。「営業はイチイチそんなことを気にしていたらやっていられない」という姿勢なのだと思いますが、ちょっと心苦しいなと思いました。個人的には何社も呼ぶことはできないです。


オンラインでの買い物も増え、クリックひとつで品物が家に届きますが、大半がAI化されているにしても、最後は人が運んできてくれるわけです。暑い日も寒い日も雨の日も雪の日も、です。その労働力は誰が払っているのでしょうか。「送料無料」とあれば、我々でないことは明らかです。そう思えば、届けてきた人に「ありがとうございます。お疲れ様です!」と声をかけたくなるものです。こちらもちょっと気分がよくなります。自分のことで考えれば、クルマの査定でも5社も6社も呼ぶ人がいて、それは別にいいのですが、そういう人はほとんどが断りの連絡がありません。ネットの世界は人の労働に対する意識を欠如させるとも思いました。そういう教えも大事だと思うのです。人の振り見て我が振り直せですね。


よいカーライフを!