クルマを長く所有する、ということ
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
ネットでこんな記事は発表されていますね。女優の伊藤かずえさんが30年以上乗っているシーマを日産がレストアするという内容です。
1台のクルマに30年以上とはホントに表彰に値しますよね。新車からの平均買換年数は約8年と言われていますので約4倍ということになります。個人的には20年ぐらいお乗りだったジェミニを買い取らせてもらったのが最長ですね。こういう話はとってもよいのですが、自動車税は13年乗っていると高くなります。18年乗り続けるとさらに高くなります。「税金が高くなるから買い換える」という人も結構います。
環境への配慮としていますが、本当のところはわかりません。基幹産業であるメーカを下支えする思惑も見えます。古いものだから価値がなくなるというのは不動産も同じことですね。ヨーロッパなどは古さに価値をおく文化と言ってもいいと思います。長く使えば愛着もわくし、そういう基準で選ぼうとすると自分の気持ちに向き合い、シンプルになる気がします。数年だけしか乗らなければはっきり言ってなんでもよいとも思えます、エンジンが調子良ければ。それでもクルマにこだわるのは生活の一部であり、自分の価値感が反映されるものだからです。長く所有するというのは持っていて快適だからです。そういうものに囲まれる生活はいいなと思います。そうなれば増える税金にだって目をつぶって、となるのですが、それでは文化はつくられないですね。
伊藤さんの例は日産にもよい広報になるはずです。素人だったらメーカーがレストアなどしないので。長く所有することについて考えさせられる記事でした。みなさんはどう思われますか?
今日も査定・引取の連続です。
今日もよいカーライフを!
※画像は上記サイトより。
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