おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

日々お客様の接していると、クルマ売却の動機や事情はさまざまなことはわかります。当たり前のことですが、意外と業者側は理解していないかもしれないと思います。クルマはある人にとっては生活必需品であり、ある人にとっては仕事に不可欠なものであり、ある人にとっては趣味だったりします。もちろんいくつかの役割があるケースもあることと思いますが。

買い替えの際に今乗っているクルマがいくらぐらいで売れるのだろうか？と考えることはとっても自然なことと思います。相場を調べるための相場が用意されていて、簡単にわかるのかなと思ったら、電話の嵐で閉口した、なんて話もよく聞きます。

昨日、お電話で30分ぐらいお話した方は、「だいたいの目安を知りたいのです買い替えの材料にしたいので」とのこと。年式・型式・グレード・状態・走行距離などをお聞きして、「100万プラスマイナス10万円ぐらいではないかと思います」とお伝えしました。今すぐに売る気がない人に、業者はホント冷たいのですよね。他社は「売却の意志が固まったら連絡してください」「売却時期の直前に持ってきてください」などなどいろんな話をしているようです。

今乗っているクルマの目安を知って、次のクルマの購入計画を立てて、車種を決めて、契約して、納車日がわかってから、今のクルマを手放す、というのは自然な流れなわけです。僕はだいたいの目安をお伝えして、次またご縁があれば、ぐらいに思っています。半年後、1年後ぐらいにご連絡をいただくケースも多々あります。今日お会いするお客様もそうです。ちょうど1年前にエスティマの目安をお伝えしたら、先日連絡がありました。「20万キロ乗って、いろいろ故障してきて、もう持っていってほしいんだけど」。とりあえず目安がほしいと言われれば電話やメールでだいたいの査定額をお伝えし、現車を見て査定額を出してほしいといえばお伺いし、今すぐ売りたいといえば、即対応し、不動車だから持っていってほしいと言われれば積載車を手配し、これが仕事ですね。今すぐ売りたい人ばかりではないのです。当たり前のことですが。

何をしてほしいと思っているのか？そのためには自分がなにをすればいいのか？状況をわかりやすく説明するにはどうすればいいのか？を考え続けることだと思います。そういうことを考え続けるのも楽しいですね。単純な仕事のようで結構奥は深いのです^^

今日もよいカーライフを！