こんにちは！
クルマクリニック大田・川崎です。

このところ連日クルマの電動車の記事が新聞に掲載されています。議論が活発化していることがわかります。今日の日経新聞には、『車 動力源もCO2なし』との見出しの記事があります。電動車の普及と同時に、製造・廃棄・リサイクルでも二酸化炭素排出ゼロを目指すとのことでした。走行時だけでなくクルマの一生のライフサイクル全体を見直すことになります。ここまで大掛かりな取り組みは初であり、国＝経済産業省の取り組みの大きさが見て取れます。関連記事によるとトヨタは走行時以外の排ガスに目を向け始めているとのこと。トヨタが始めれば他メーカーも追従せざるを得ない感じになりそうです^^

日本の発電量の８割を火力が占める日本はカーボンフリーの実現はより険しい道と思えます。温暖化は深刻だし、排ガスによる被害も大きいのだと思います。

記事によると、カーボンフリー水素は課題が山積みとも指摘しています。製造時に化石資源を使うためで、走行時はCO2は出さないものの、ライフサイクルで脱酸素と言うにはハードルがいろいろありそうです。

電動車への以降は自動車業界にとってかつて経験したことのない転換を迫られることになりそうですね。今後も注視していきたいです。

よいカーライフを！