クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

退路を断って行動した人の話

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日はお客さんのところで書類をもらってから、港区のディーラーへ行き、それからオークション会場へ。知り合いとあって、一緒にその人のセリを見ていたら、とある一台が予想外にハネてニンマリ^^(←こういうことをもって夢がある、というわけではないのですが。というかこれが夢だったら夢がなさすぎるぐらいの現象)。でもいいことなので、なぜか一緒にカフェでコーヒーを(笑)。事務所に戻ってから修理に出していた車を引き取り、お客さんに納車。という1日でした。


最近、知り合いの卓球夫婦がクラウドファンディングを使って300万円以上の資金を集めて、卓球場をオープンしました。ちょっと前ですが、ウチのスタジオに来て、話をすることができました。


彼はウチができたころよく来ていたのですが、マンツーマンで卓球を教えることには興味がないし、講習会を提案しても複数の人の前で話すのはいやだと言っていたのに、なぜ???っって聞きました。「僕もよくわからないのですけど、急にやろうって思ったんですよね。ただ場所をもつって、めちゃくちゃ大変なんですね。ここ(←ウチのスタジオのこと)も大変でしたよね。やり始めたら大変なことに気づいたのですが、もう後戻りできないし」と。


何があっても後戻りできないって気持ちは多額の先行投資した人しかわからないでしょう。しかも「妻には仕事をやめてもらって、コーチ業に専念してもらう」「給料も休みもしばらくないですよ」「ウチらがダメだったらレッスンメインの卓球場はどこもダメですよね」と、大迫力の言葉の連続。不満とか不平みたいな話はまったくありませんでした。かつてのフリーランスの雰囲気はなくなり、ホント事業者って感じがしました。委託された仕事や頼まれた仕事をしているだけの人とは次元が違う話ばかり。年齢は26歳ぐらいかな。本人は卓球だけで終わるつもりがなく、次の展開も考えている様子。彼独自の経営論みたいな話が面白かったです。めちゃくちゃ読書家なのです。


卓球の人で事業者になっている人はホント少ない印象がありますし、同業者カップルって、どちらかが事業者にならないと、業務だけに追われて、こじんまりしてしまうケースも少なくないように感じます。彼はそれは避けたいと思ったのか、この道を選んだというわけなのです。何もしていないことに夢を抱くのは妄想。退路を断ってむちゃくちゃ行動したさきの実現したい予想図を信じて動くことがホントの夢なのです。それを見つけたらどんなハードルも乗り越えなければと強く思えるはず、どんな不快なとの交渉も忍耐も度々の調整も、キツい決断も修正も。それが強さの源ですよね。応援したいなと思いました。


卓球スタジオinfinity
https://www.infinity-tts.com/


今日もよいカーライフを!
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