おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

お客様と日々接するなかで、この人、生活の満足度が低いのでは？という人にたびたび出会います。ウチら業者にはいちばん感情を外に出しやすいのだと思います。終始上から目線で言葉が乱暴だったり、電話して30分後に折り返ししたら「電話でないから、車屋さんやめちゃったのかと思ったよ」と言ったり、それこそ、契約書を書いたって、破棄をする人だっています。見積りをだしたとたん一切の連絡がつかなくなる人もいます。もう用無しだとおもったのでしょう。1シーズンしかはいていないスタッドレスタイヤに金額をつけろと粘る人もいます。単に持っていってほしいだけでしょ、と思ってしまうから、そういう話にはちょっとひいてしまうのも事実です。そういう行為は人としてどうなんだろうかと思ったりもします。よくタクシーの運転手に乱暴な人はつきあわないほうがいいと言われることがありますが、自分の肯定感を維持するためには、そういう人たちをはけ口にしないと生活のバランスが保てないのだと思います。ウチらもその役割をしているのかもしれません^^;ああ、哀れな人だなと思うこともたびたびです。静かに撤退しますけど。

先日お会いしたお客さんもとってもそんな感じがしました。契約書前に内容を確認することは問題ないですが、自分の権利だけを主張していて、ああ、視野が狭い人だなと思いました。この人も自分が電話に出ないみたいなことをちらっと言っていた気がします。契約前ですから、こちらも辞める権利はふつうにありますけどね。そういうことをわかっていないのでしょう。

この仕事をやって思うことは、相見積もりをとるよりも、懇意にする一社を決めて、そこを前向きにさせたほうがいいなということです。この業界は相見積もりをとったところで談合がある世界ですし、業者が前向きになったら結構得することいろいろあるよね、と自分のことをみても思ったりします。もっと言えば業者に利益をとってもらったって人生損をしないよねとも思います。

この仕事はいろんな人たちの心が見える仕事なのです。自分はそういうことにふれることができて本当に人生が変わったと思うのです。人の心を見る習慣がついたことで、些末な言葉に左右されなくなった感じもあります。同時に、相手がいやなことはしない、というのはとっても難しいことだとも思います。立場が変わっても同じことができるかどうか、これをいつも心においておきたいなと思います。

今日もよいカーライフを！
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