おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

GWが始まりました。この２年間行きたいところに行けなかった人も多かったはずなので、存分に楽しめるといいなと思います。

昨日は法人のお客さんのところへ。建築関係の仕事をされています。社員は10人ぐらい。社用車の入れ替え時期みたいで何度か呼んでいただいています。先日の打ち合わせの中で35周年ということをお聞きしたので、地元の洋菓子店のものをお渡ししました。35年と一口で言いますが、大変なことも多かったと想像します。奥様が「もうダメかなと思うときが何度かあった」とおっしゃっていたのが印象的です。

僕が言えることでもないですが、事業は必ず浮き沈みがあり、沈んでいるときにどう気持ちをもつかということがとても大事なことと思うのです。世の中の読み物は、激しく右肩上がりを達成した話とか、世の中に新しいサービスを展開した話などがあふれていますが、そういう話はもう読み飽きた感じがあります。苦境や苦難を乗り越えた話や、今まさにその最中にいる話みたいなことをこの仕事で直接聞くことがあり、それが何よりもの勉強になっています。簡単に言えば、どこの人かわからない人の成功談より目の前の人の失敗談からのほうが響くということなのでしょう。

社長さんから「これからもお付き合いさせていただきますからね、お願いしますよ」と言っていただきました。もともとは地域で大きく展開しているクルマ屋さんとお付き合いしていたみたいですが、「そこはもういいわ」と。こんなありがたい言葉はないです。こういうことはお客さん商売をしていないとわからないことです。へんなこだわりをもつより、目の前の人の役に立って、それが認められることがどれだけの原動力になっているかわかりません。ホントに大変なことが多いですが、こういう仕事ができてありがたいなと思います。戦禍のニュースを目にするたびに思います。SNSで「戦争反対」という人ももはやいなくなりましたが、それをただ叫ぶぐらいだったら恵まれた環境に感謝しつつ、目の前の人の役に立つことを考えたいなと思います。

今日もよいカーライフを！
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