クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

ハーレーの買取話で感じたこと

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


お客さんから「わたしの友人が何年も前から乗っていないハーレーを持っているのだけど、買い取ってくれるところ知らないかしら」と相談がありました。故障もあり車検もだいぶ前に切れているようでした。僕はバイクにはまったく詳しくないので、アテがある知り合い何人かに当たってみることにしました。


お客さんの中にバイク屋さんがいるので、連絡してみました。その人は「あ、僕、ハーレー興味なくて、買取していないのですよ」と。そんなことってあるんですね、と思いながら、誰か買ってくれるところないかなと言っていただきました。まあそこまでしていただくのも申し訳ないので、「大丈夫です、他当たってみます」と言って電話を切りました。次にちょっとだけ知っているバイク関係者がいたので、ちょっと聞いてみました。彼がハーレー好き。いろいろ詳細を聞いてきますが、こちらがわかりません^^;見てもらった方が早いとお思って「時間あるときにちょっとみてもらえないですか?」と聞くと、やや面倒臭そう。オーナーさんの希望金額を伝えると尚更その気がなくなってしまったようです。そんなものなのかな〜とだいぶ残念な気持ち。「時間がある時でいいんだけどな」と。その後も何人かに聞いてみましたが、だいたい同じ対応でした。「なんか冷たいよな〜」と思ってしまいました。まあ、でも次に頼むことはないと判断できてよかったです。自分の車の場合であれば、その希望金額で買い取れなくても「◯◯万だったら」とお伝えするところまでやることにしています。自分だったら声がかかること自体ありがたいと思うのですが。ちゃんと仕事をすればどこでどうつながるかまったくわからない訳ですし。


その報告を問い合わせのあったお客さんに伝えてみました。あまりいい報告ではないのですけどと前置きして。その方が「まあ、そんなものよね。お金にならないと世の中、動かない人ばかりだから。でもそこで腹の底がわかるんですけどね。口先でいくらいいこと言ってももう信じられなくなる」「逆にいやな思いをさせてしまって申し訳ない」とお話いただきました。ホントその通りだなと思いますが、そもそもそのお客さんだってなんの得にもならないことなのに、買取してくれるところを探しているわけです。オーナーさんとは長いお付き合いがあるとはいえ、です。「そんなこと自分でやってよ」と思うのが普通ですよね。でもその方はそうやって人との繋がりを築いていって、商売を繁盛させている気がしました。今は小さな車になりましたが、かつてはベンツAMGを2台乗っていたことは知っていますし、それこそハーレーに乗っていたことも知っています。そういう気持ちがあるからこういう趣味ももてるのだと実感した機会でした。


お役に立てたその結果として対価をもらえる、と思いたいですね。
今日もよいカーライフを!
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