おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

買う理由が安いから、とか、売る理由が高いから、という意識が強いと買取の仕事が磨かれない感じがあります。査定額についてもそうですが、価格には根拠や事情があり、それに基づいた金額（ウチらでは適正価格と読んでいますが）を提示することが求められています。そこには高いとか安いとかという感覚はありません。お客さまがどう受け取るかだけの話です。

お客さまで、建築工事の見積もりを作っている人がいますが、「高いと思ってもすんなり通るときもあれば、めちゃくちゃ安いと思って出してもOKがでない場合もある」と言っていました。こういうことって往々にしてあります。だからこそ、適正価格が大事なのです。そこには事業者が存続するための適正な利益も含まれています。お客さまにはなかなか伝わりにくいのですが、提示する側は常に意識しておかなければならないのです。

自分自身が高い安いを基準にしてモノを売買していないか、という視点も大事になってきます。「買わない理由が金額（＝高いから）だとしたら、それは買うべきものだ」と言っていた人がいたことを思い出します。安いものだけを求めていたら、いいものを見る目が養われないです。財布は100均一でも買えるものなのに、5万円とか10万円を出す人の暮らしとか考え方をイメージすることってとっても大事なことだと思います。どういうお客さんと出会いたいか。最近の出会いを振り返り、自分の暮らしを見つめることが必要だと思いました。

今日もよいカーライフを！
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