おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

「幸運の女神には前髪しかない」という言葉があります。前から来たものをつかまなければ、あとから追いかけけて掴むことができない、ぐらいの意味でしょうか。この重要性をいろいろ感じることがあります。

買取の世界では、「この査定額は今日だけの数字ですから」といって、契約を迫る業者がふつうにいます。その状況で、女神は前髪しかないから、といって決断をする人はいないでしょうけれど、事業の話にはこの手の話があるのがふつうだと思っています。そのとき与えられた条件が時間が経つと変わるケースがあるものです。それは契約を迫るためのものではなく、提供する側の気持ちや事業の環境が変わるからこそ、お互いの気持ちが変わってもお互いの権利と義務が確定されるためのものです。それがない段階では、お互いの気持ちがかわるのは当然なわけです。というよりも、事業はそういう不確定な状況の中に常にあるということなのです。

なんでもかんでも即GOをする、という話ではまったくないですが、なにかの話があったときに「検討します」と言うときにはその話はほぼ諦める前提ぐらいで返答したほうがいいと自分は思っています。断るにせよ、そのほうがお互いのためというものです。検討するといっても、どうせ考えていないのですから。成功している事業者はこれをめちゃくちゃ高速にやるから、即断即決しているように見えるのです。決断までのスピード感がまるで違うのだということを実感するのです。与えられた仕事をこなしていると磨かれないスキルでもあるのです。

今日もよいカーライフを！
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