おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

中古車業界で「ぬける」という表現を使う人がいます。販売で言えば、お客さんの予算と仕入れ値の幅がある場合とか、買取だと安く買えて高くうれる場合などに使います。いずれにしても業者側にとって「ぬける」のはよいことなのです。先日紹介した自動車販売店をやっている友人はこの言葉を使っていました。「300万の予算なんだけど、車があれば、結構抜けるんですよね。でも車がなかなか出てこなくて」と。なんかいやな言葉だなと思いました。それをお客さんが聞いたらどう思うのだろうかと思います。

ある女性経営者は、「儲かる」という言葉は好きではない、ということを聞いたことがあります。「必要以上に利益を得ている感じがする」というのです。それには同感です。自分もこの言葉は使うことはほとんどないと思います。

もちろん利益は必要だし、ボランティアでやる必要はないのですが、「ぬける」「もうかる」というその感覚が好きではないなと思いました。目の前の人がいいカモと思っているのですから。人の会話などどこで聞かれているかわからないものです。使う言葉を大事にしたいなと思いますね。気持ちの現れですから。

よいカーライフを！
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