クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

「○○な人」と認識することの弊害

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日査定に伺った方は以前のお会いしたお客さんと同じマンションにお住まいでした。世帯数は多くないマンションだし、ウチからはちょっと離れているのですが、こういう偶然もあるものです。以前お会いした方のことは触れませんでしたが、まだお住まいなのかちょっと気になりました。海外赴任などもあり、ほとんど乗っていないヴィッツ(車検切れ)を引き取らせていただいた記憶があります。


昨日はとっても久しぶりに出版関係の人とランチ。お店の人も我々のことを知っている人で、なつかしい再会となりました。そこで出たのか、「人は○○な人とラベルを貼ることで安心するよね、でもそれって意味あることなのかな?」という話。その人も(?)いろいろ手掛けていて、何をしているかよくわからない人で「本業なに?」と聞かれるそう。「どれも本業だけど」というとなんか納得がいかない表情をする、というのです。その感覚はちょっとわかります。だけど、仕事はひとつしかしてはいけないわけではないですし、副業の時代だし、複業の時代でもある、と。「IT関係の会社に勤めています」いえば、、安心なのでしょうけれど、その安心は思考停止するためのツールなのでしょう。思考停止は怠惰につながるというのです。


査定にいけば、クルマ屋と認識するのは当たり前のことですが、それ以外で話がはずんで、お互いのことをよりよく知る機会は多いものです、それは相手が関心を示せば?という大前提があります。僕はそういう背景を質問するのが好きなのでタイミングがあれば、ちょっと質問することもあります。乗ってこなければところでやめますが、意外と話をしてくれるものです。先日お会いした方は独立しようか悩んでいて、僕が自営業者だとわかると、いろいろ質問をしてきました。まったくの異分野なので、どこまでお役に立てたかわからないですが、自分のことをクルマ屋とだけ認識していたら、そんな質問はでてこないと思うのです。だれもがいろんな側面を持っているのです。自分自身お客さんからビジネスのことを学ぶ機会は多いです。「〇〇な人」といラベルを貼ることは人を知る機会損失とも言えるのです。


安心してしまえば、質問はなくなるし、会話も弾まない。人の多様性にも気づかないことが自分自身の可能性を狭くしている、という話でした。まさに共感する内容で3年ぶりぐらいにお会いしたのですが、そのギャップはまったく感じさせない時間になりました。


今日もよいカーライフを!
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