クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

「本当のことは誰も言ってくれない」の意味

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


GWが終了しました。お客さんの中にも「10連休です」という人と何人かお会いし、世の中の流れを実感したりしました。こちらは平常運転でしたが、クルマも卓球も時間があく日もあり、ちょうどよい感じでした。


そういえば、仕事の合間に整体にいきました。長年知っている人がやっているところです。もともとは紹介されて行き始めました。LINEでやりとりをして日程を決めて行くのですが、「●●時から予約お願いします」といっても、施術のあとお店を出るときも「ありがとうございます!」と言われたことがないなと先日ふと気づきました。もともと職人的な人なので、愛想がいいわけではないのですが、終わったあとに「あー来てよかった。またがんばって、疲れたらここに来よう!と思えないのはこのコミュニケーションにあるのではないかと帰りのクルマの中で考えました。新規のお客さんだったらなかなか定着しにくいのではないかと。


施術はよいので、それだけで通う意味があるのですが、人の行動はそれだけでは決まらないということを感じさせます。この店は10キロぐらい離れたところにあるのですが、歩ける範囲でそういうお店はたくさんあるわけで、どこかほかにいいところがないかなと考えていたりもします。そう考えると施術そのものもそこまでいいわけではないかとも思ったり。人の感覚・感情には確固たるものはありません。とってもふわふわしているものだからこそ、印象付けなければならないと思うのです。


その彼はコロナで大変なときがあり、「補助金をもらいなんとかやれている、これがもらえなければ店を閉じて実家に帰っていたかも」と言っていたことがあります。整体・マッサージ業界のダメージは大きかったとは傍から見ても想像できます。が、しかし、だからと言って他の仕事をするわけではないし、接客や集客の勉強をするわけではないし。こんなに外部環境が変化しているのだから、今までと同じだったら絶対に衰退するよなと思ったりもします。完全に自分に言えることですけど。しかし商売をしているのに、どうして「ありがとうございます!」の言葉が出てこないのが不思議です。予約お願いします、と言ったらOKスタンプで返ってきましたから。


こういうことは人から言われても理解できるわけでなく、自身で気づくしかないのだと思っています。「ホントのことは人は言ってくれない」というのは持論です。ホントのことはたいていが耳の痛い言葉であり、それを好き好んで(嫌われること承知で)話すことはふつうはないからです。だからこそそういうことを言ってくれる人は貴重なのですが、そうは思えないものです。日々どんな言葉を使うかは人生や事業に大きな影響があります。


今日もよいカーライフを!
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