クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

言わなくても共有できる人・言っても共有できない人

おはようございます!
ハッピーカーズ大田区田園調布店です。


昨日は早朝よりオークション会場へ。売りと買いの両方です。当日のセリに参加する人たちは事前の「下見」をする人が多く、多くの人たちが来ていました。それぞれがお目当ての車のところにいって、確認をします。当然何台も回る人たちもいます。この車が買えなかったら、あの車で、みたいな感じです。結局セリが予算オーバーで買えませんでしたが、人間は勝手なもので、買うときは安く、売るときは高くって思ってしまうものですね。株もそうですね。売り買いの両方するのはいい経験です。そうやって価格が決まることを経験すると過度な要求をしなくなるものです。マーケットは人の心理を強烈に反映するので、人の気持ちに関心を向けることでもあります。


モノの価格には適正価格があると思っていて、それをお客さんや消費者と共有することは難しいのかもしれないですが、サービスの提供者としては適正を超えて何かをやろうとするとうまくいかないことが多いですし、お客さんのためにもならないと思っています(最終的には自分のため、ですが)。


この業者に騙されていないだろうか、もっと安く買えるところはないだろうか、せっかく買ってあげるのだから、ほかのこともやってもらえるか、などと思い、いろいろ言ってくるお客さんはいるものです。そのわりには自分は決めないことが多いです。決めない要因を探しているような気すらします。査定は短時間でクルマの価格を決める作業とも言えます。駐車スペースも十分でないことも多いですし。昨日もクルマの下に潜り込んで修復歴有り車を観察しましたが、あまりに細かくて難度が高いなと思いましたが、そういうお客さんは他人のリスクには無関心なのです。


そういう感覚については、言わなくても共有してくれるお客さんももちろんいます。こういう人とは物事が進みます。わからないことは聞いてきますが、相手(=業者)を疑うような質問はありません。そういうことが相性なのだなと思います。こういう人とどれだけ会えるかで事業の成熟や成長は決まっていくものと思います。事業はホントに人間性が問われますね^^;言わなくてもわかる人と言ってもわからない人がいるのです。後者の場合はサッと身を引くだけですけどね。


今日もよいカーライフを!
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