「事業の終わり」に立ち会ってみると
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
最近「事業の終わり」に遭遇することが重なり、その事情をそれぞれ知ることになりました。事業を始めることは簡単なものではないですし、継続はもっともっと困難なことというのは理解できますが、それにしても、どれだけの愛情をもってこの事業を始めたのかなと思うこともしばしばです。意外とやる気がなくなってしまった、というケースも少なくないと思っています。なぜやる気がなくなってしまうのか。これも推測にすぎないですが、もっと簡単に稼げるもの、と思っているのではないか、と感じています。もっと稼げる事業が見つかり、そちらに移るから、というケースもなくはないとは思いますが、そっちのほうが少数派という気がします。
事業は簡単には結果はでないですし、もっと言えば、育てるもの、という感覚が必要というのは間違いないと思います。やればやるほど課題が見つかりますし、それを解決するには困難や障害が立ちはだかります。お客さんのニーズが見えにくいこともあり、限られた情報から仮説をたてて、改善していく、という地味なことの繰り返しです。買取業などはシンプルな事業を見られていますし、実際にそのシンプルさが自分がスキなのですが、シンプルであることと簡単であることはまったく違います。シンプルであるがゆえに、情熱をもって育てていくことが求められていると思います。
どんな事業も集客ができれば継続できる。この言葉は永久に心に刻むものだと思っていますが、そこから導き出される現場の行動は無数にあります。正解などなく、その行動の結果を少しずつ改善していくことしか成功への道は開けないと思います。おのずと長期的なスパンで考えなければならず、撤退する事業者は、その間が不安や退屈感を感じてしまうのかもしれません。自分が手掛ける事業は愛情をもって一生懸命に向かい合いたいなと思います。
よいカーライフを!
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