おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
昨日夕方発行したメルマガ「売却金額の目安を知りたい方へ」の開封率が高かったので、こちらにも転載します。

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今日は予定を変更して、「目安を知りたい方へ」というテーマでお送りいたします。最後までお読みいただけると嬉しいです。

買い換えサポートの仕事をしていると、「今乗っているクルマの売却金額の目安を知りたいので電話かメールで教えてほしい」という要望を数多くいただきます。気持ちはとてもよくわかります。次のクルマの資金計画に大きく影響するからです。この問いに対して、業者はどのように考えているかをお伝えできればと思います。

結論からお伝えすると、現車を確認せず、目安をお伝えすることはかなり難しい作業になります。状態がわからないなか、程度が悪い方とよい方の両方の可能性を考えなくてはいけないからです。両方の可能性を考えるとその数字の範囲は自ずと大きいものになりがちなのですが「そんに値幅があったら意味がない」と言われることもあります。もちろんその範囲は狭ければ狭いほどお客様にとって都合がよいのは理解できますが、車両の状態は千差万別ですし、ひとたび金額を出すと、お客様の中では「あの業者は最低○○万円で買い取ってもらえる」「○○万でしか買い取ってもらえない業者」と、その数字が独り歩きしてしまう危険性を多く経験しています。

「業者を呼ぶととしつこい営業が始まる」「その場で契約書を書かされる」などの懸念がお客様にあるのは承知しています。現実にそうして買い取っているところも多いからです。ただ、その目安の数字をお伝えしたお客様が「時期がきたので売却します」と言ってくる可能性は5％にも達しません。数字を聞いた瞬間にどこかへ言ってしまうのです（非通知の電話で名前も名乗らない方もいます）。その後はメールしても返信はなく、電話をしても対応してもらえなくなる（ひどいときには着信拒否をされる）というのは残念ながらめずらしいことではありません。そういうことを加味すると業者としてはあまりにも割に合わない仕事なのです。弊社としては、売却を決めないと査定額を言いません、というつもりは毛頭ありません。ただ、ちょっとこちらの事情も知ってほしいなと思うのです。

インターネットサービスの普及でクリックひとつで自分たちが見えないところで多くの人たちが動く仕組みが増えています。便利なので、自分も利用することも多いのですが、その裏側で何が起きているのか、についてもっと意識を高めたいなと思っています。最後までお読みいただきありがとうございました。
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今日もよいカーライフを！