小規模事業者の差別化はいかにして可能か?
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
オリンピックの開会式があり、都内の道路状況はどうなるのかなと思いましたが、昼ぐらいはガラガラでした。夕方からだいぶ規制されていたようですが。
小規模事業者の戦略として、大企業とはまったく違って差別化する必要がある、みたいなことがたびたび言われます。それは事実なのだと思いますが、地域や商圏がおのずと小さくなるわけで、そこでオーナーの個性を発揮して仕事をすることも可能性はあると思っています。むかしながらの商店街みたいな感じでしょうか。大きなスーパーやネットスーパーに完全に押されている感じもありますが、まだまだ地域に根ざしてマンツーマンで仕事をしているケースもあると思うのです。小さいころは同級生の実家が八百屋をやっていて、そこへ買い物へ行くと、同級生のお母さんがお店にたっていました。買い物=そのお母さんに会いに行くみたいな感覚がありました。
今考えると、そこまで人が認知されるのはすごいなと思います。何か必要と思えば、誰かの顔が思い浮かぶのは、すごいことだなと改めて思います。ネット社会になればなるほど、顔が印象に残ることはありません。どのサービスがよかったか、と思うことはあっても、それはだれが作ったのか、だれが運営しているのかに気持ちが及ぶことはありません。どちらがいいか、悪いかというわけではありません。小規模事業者は両者を取り入れて、お客さんの反応をみながら、やり方をかえていかなければと思うのです。消費者から同じようなサービスに見えても、それにはオーナーの個性が十分発揮されていればそれが差別化になるということかもしれません。そう考えると考えることはいろいろありそうです。
今日はやや曇りです。ちょっとは過ごしやすいでしょうか。
よいカーライフを!
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