クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

広告とどう向き合うか

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


ほしいものが手に入ると当たり前になる、という話を昨日しました。この話は個人的に大きな関心があります。そもそもなんでそれはほしいのか、ということを考える必要があります。ただ、衝動的に買うとか即決するとかということはダメだとは思わないです。そういう感覚や勘を大事にする必要もあるからです。ちょうど昨日話をした人が、自宅を衝動的に買ってしまったと言っていました。


ただ、ほしい衝動にかられてなんでも買っていいとも思いません。それは欲望を煽られているだけかもしれないからです。広告の役割はそもそもそういう気持ちのさせることですし、それによって人々の生活を変えることですが、煽って終わり、という広告も少なくありません。特にネット広告はその傾向が強いように思います。ランディングページを作って、効果抜群、専門家のお墨付き、有名人も愛用、みたいなことを書くわけです。コピーライティングと呼ばれるものです。もともとはアメリカ発祥の広告戦略だと理解しています。


ああ、煽られている、でもほしいな、買うか、などと意識していればいいですが、無意識にこれは自分にとって必要なものだと思いこんでいる(思い込まされている)可能性も多々あります。そういうものは手に入れたとたん気持ちがなくなってしまうのかもしれません。クルマもそうですね。とりあえず安いからとかいらないクルマがあるから、という理由だけで手に入れると、まったく手入れをしなくなります。


我々は常に広告からのメッセージを受け取っていて、欲望を煽られているかもしれない、ということを考えて、メディアに接したいと思っています。その欲望に乗るのもOK、ちょっとやめてみるのもOK。その結論に意味があるのではなく、その気持ちを自覚しているかどうかが大きいのだと思っています。


今日もよいカーライフを!