クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

オリンピック議論で「相対的な目をもつ」を考える

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


6月も終わりに近づきオリンピック・パラリンピックの開催がやってきます。反対派も多いのですが、先週末のThe New York TimesでもShould the Olympics be canceled?という記事を掲載していて面白かったです。


「日本人はアメリカ人よりもよりコロナを恐れている、死者の割合はアメリカの16分の1にもかかかわらず」「ややこしい承認プロセスのせいもあって、日本のワクチン接種ははずかしいぐらい遅い(embrassingly slow)」「IOCはテレビ放映から73%の収入を得てているけれど、それ以上に大事なのは世界的な連帯感(global solidarity)」「IOCが出したプレイブックでは安全は保たれないと専門家は議論している」「船が大きくて舵が切れない(からやめられない)」など、断片的な内容を列挙していますが、興味深かったです。Opinionのコーナーに掲載されていることもあり、わりと踏み込んだ内容になっています。


日本がアメリカからどうみられているかがわかる記事です。国内の報道ではわからないことが多く、メディアリテラシーを高めるには、読み比べが有効とされることがわかります。だれでも客観的な思考をもつことはむずかしいですが、それでも多様な意見にふれることによって「絶対正しい」ではなく相対的であることが実感できることが必要です。相対性を知らずに、自分の意見を主張し続けることはたんなる頑固といっても差し支えないでしょう。


そんな議論はともかくウチの卓球スタジオにきている、パラの選手が代表当落線上で、ちょっとどきどきしています。昨年秋からコーチを増やしたりして、ホント大変だったと思います。リオの代表だったのですけど、5年は長い、と。


今日もよいカーライフを!