クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

自分の思考のクセに気づくこと

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


先日、45歳ぐらいの人と起業について話をすることがあり、それ以降いろいろ考えたり、自分のことを振り返ったりしています。自分の例で言えば、書籍の編集を長くしていたことから、独特の思考があることに気づきます。編集者は常に「誰にどんなテーマで書いてもらいたいか」「誰だったら原稿が書けるか」をずーーーと考えています。それが大きな仕事です。人と会って、話して、それが誰のどんな関心に刺さるか、を考えるということの連続です。企画を立てたり、編集するときはそれで問題ないのですが、自分が会社をやめたときには大きなネックなっていたと今振り返ると思います。


それは、他人のやっていることに無意識に関心が向いてしまう、ことにあります。編集の仕事はとりあえず横においたとしてもその思考はなかなか消えません。本来であれば「自分はどうしたいのか?」「自分が役に立てることは何か?」「自分が楽しいと思えることは何か?」を考えなければなりません。主語は自分であるべきです。それが「○○さんは…」になってしまうのです。この思考が思ったより強く、大きな影響を及ぼしていたと感じます。結果としてだいぶ遠回りしてしまったと思っています。


数年前に自分の出版社で一緒に本を作った人が「楽しいことを仕事にする」と常常言っていたことを思い出し、自分もその路線で考え始めたのがキッカケでした。結果としていろんな事業に関心をもち、いくつかのものは実際にはじめて、ようやくここまできたという感じです。大変だけど、楽しい、楽しいけど、大変、と常に思うのはこの経験からです。以前だったら、仕事はたいへんなこと、というイメージで終わってしまったかもしれません。それだけにあのときの本づくりは人生のターニングポイントだっといっても過言ではないかもしれません。編集者が会社をやめて、なんかいきいきしている人とか活躍している人が少ないと感じるのは気のせいではないような気もします。そういう思考のクセみたいなものに気づくことって本当に難しいなと思っています。そこが大事なんですけどね。


今日も楽しいことをやります!
よいカーライフを!