おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

仕事をあえて分類すると「取りに行く仕事」「受ける仕事」「提案する仕事」があると思っています。「取りに行く営業」というのはいわゆる営業に近いイメージです。「受ける仕事」は委託される仕事です。「提案する仕事」というのは、先方にとって新規の試みを提案する仕事です。これらの分類は切り離されるものではなく、取りに行った仕事が定期案件化してうける仕事になることもあれば、提案したからこそとれた仕事もあるわけで、あくまでも思考の便宜上ということです。

単価や手間のかかり方もさまざまです。単価の安い仕事だけやっていても…と思うことはあったとしても、そのほかの仕事で適正な報酬をもらっていれば気にすることはありません。あくまでもバランスだと思いますし、単価の安い仕事で信頼を作ったからこそ「提案」を聞き入れてくれるというケースもあります。

先日あるコンサルタントの方のYou Tubeを見ていました。詳細は控えますが、その動画の中で、安い仕事はやらないと断言していました。その方の専門性に照らしてのことなので、こちらがいくらが高いか安いかを判断できる立場にはありません。が、そういうことを言っている人がお客さんの行列ができて、選び放題というわけでもなさそうです。ほかのところでその方が大きな費用をかけて広告していることを知っているからです。広告をかけて高額の報酬をもらえるお客さんを探すのも戦略なのでしょう。広告をかけて仕事を取りに行くというのはデメリットもあります。小規模でやっているのであれば、目の前の方の仕事に注力して、口コミや紹介で「受ける仕事」を増やすのも手だと思っていますし、自分はそう思っているので、その方の動画内での発言にはやや違和感を覚えました。考え方は人それぞれなのですが、安い車は売らないとか買わないと言っている業者に近いものを覚えます。不動産業もそうなんですけどね。ご縁を感じ始めると人のつながりができてくるのも事実だと思います。

今日もよいカーライフを！