おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

先日お会いした方はラーメン店を経営されている方でした。以前から知っていた人なのですが、今までの過去は話したことなく初めて知ったのです。やめてかた５〜６年経つのですが、かつてはかなりの繁盛店で、「高級車を乗り換え、好き放題やっていた」と。

ところが店舗前の駐車禁止の取締が強化され、客足が遠のくことになったらしいのです。そういえば、自分が先日入ったお店は店内に道路が映し出されているモニターがあり、食べながら自分が止めてある場所を見られるようになっていましたし、近所の人気店は、周辺のコインパーキングと提携し、そこを使うようにとの掲示がたくさん貼られるようになっていました。この業界では大きな流れなのでしょうかね。

その方はそのあおりをうけて（ほかにも要因はあったみたいですが）閉店を余儀なくされたと。わりと余力があるうちに見切りをつけたことがよかったのか、そうでなかったのか。そ残りのお金を競艇につぎ込んだというのです。１年半でウン千万というお金をつかったと。「博打は怖いよー」と自身が言っておられました。「自分でもコントロールできなかった。ほんとはまたお店をやりたいんだけどね」と。

事業はいつどうなるかほんと見えないのだと痛感します。駐車禁止はもちろん違反ですが、今までOKだったのになぜ、という思いも強いでしょう。外的変化をどう受け止めるか、というよりも、当たり前のこととして違反なしでビジネスモデルを作るということなのでしょうけれど、当事者たちはそんなことやっていたら商売ならないよ、という声も聞こえそうです。

こういう話をたまたま知ることができて、いろいろ考えるキッカケになりました。事業継続の前提をゴーイング・コンサーンとか言いますが、継続はホントに難しいことだと思います。改めて考え直したいと思いました。

今日もよいカーライフを！