クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

担当者がお客様にすべきこと

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日はとってもレアなクルマを査定させていただきました。輸入車でディーゼル。しかも並行輸入なので、どれだけこのクルマが日本で走っているかホントにわかりません。参考になる相場もほとんどなく…。こういうクルマに乗っている方は個性的かと思ったのですが、意外とそうでもありませんでした^^きさくでいろんな話をしてしまいました。コアなファンにはとっても人気がありそうですが、どうやって見つけるかがポイントです。販売店はすぐに売れない場合の在庫リスクを考えるでしょうし。でも楽しいクルマです。


その後は、1ヶ月ぐらい前からやりとりさせていただいたクルマの引取。次のクルマはプリウスだそうで。「納車がとても待たされた」とややご立腹の様子でした。担当者は「何かと言えば、本社が〜って言うんですよね(苦笑)なんでもそれで済んだら楽ですよね」と。納車が予定より遅れても、値引き交渉しても、自宅で納車してくれとお願いしても、「本社がNG」と言うということらしいです。その方は自営ということもあって、あの担当者は何を判断しているのですかね、と話していました。


程度の差はあれ、会社員は会社の指示のもとに動いているわけですが、だからと言って、「それ」をお客さんに伝えれば済むということでもありません。お客さんが何を望んでいるかを知り、それを会社として実行可能かどうかを模索することが担当者の仕事だと思うのです。伝書鳩みたいな人を雇用していたらコストが高くつきます。自分で判断するということはどういうことか。会社の一員としてどう動くべきか、お客さんにどう伝えるべきかを日々模索するところに成長があると思うのです。最終的には、「またこのお店で買いたいな」と思ってもらえることが担当者には求められているのです。「入金されたらあとはこちらのペース」みたいな発想は微塵も見せてはいけいないのです。


人の振り見て我が振り直せ、ということです。気をつけなければいけません。
今日もよいカーライフを!