おはようございます！
クルマクリニック大田・川崎です。

12月26日の日経新聞に、中古車市場の記事が掲載されていました。このジャンルの記事はあまり見ないので意外な感じでした。見出しは『中古車、８年ぶり高値圏　競売成約、下取り減り品薄』。

８年ぶりの高値とは知りませんでしたが、９月、10月は実際に相場が上がっていました。が、年末に向けてやや下がっているのが実感です。年末に下がるのは例年のことなので、いつものパターンに戻っているとも思います。

記事によると、新車の生産が遅れ新車の納期が遅れていることを背景に程度のよい中古車の即納を希望している人が多いことをあげています。これは実感としてあります。買い替えのときは、手放してから購入を考える人はまれで、次のクルマの納車日の前日、または当日に引き取ることが増えました。「次のクルマの納車日が決まったら連絡します」という方が多いです。

輸出はアイルランド向けが7月以降前年超えとありますが、この規模は大きくなく、市場を動かすアフリカ向けなどはまだまだのように感じますが。

クルマをすぐに必要とする人が増えたところに、生活必需品の側面を感じます。車種やタイプもさまざまで、趣味や生活必需品、さらにはインフラを支えるツールでもありますね。来年に入りどのように推移するのかも見守りたいと思います。

よいカーライフを！