おはようございます！
クルマクリニック大田・川崎です。

昨夜、コロナで職を失った女性の生活を特集していました。企業が生き残りのための解雇や雇い止めの対象として女性のほうが影響が大きいということでした。考えてみれば、飲食業・観光業・美容・小売など、女性が活躍する場面は多くあります。女性の雇用は進んだものの、大半が非正規雇用で、大きなダメージを受けている人たちが取材されていました。同じような人たちは世の中にたくさんいるのだろうと思います。

まわりを見渡すと、新規事業を始めている知人の経営者は何人かいます。融資を受けて、それを新規事業の当てるのだといいます。既存事業は望みが少なく、縮小すると言っている人もいます。最近お会いした経営者は運送業を営んでいて、トラックの台数を減らしたとのこと。「物流はいいでしょう、と思われるけれど、それは一部の話。大型トラックを使う仕事は減っていると言います。社員にやめてもらい、トラックも売却した」と。すると、「突然の依頼に対応できなくなって、荷主さんが離れていくし」。難しい経営判断ですね。かといって、新規事業に下がった分の売上が確保できるとそれは未知な話です。新しい分野にも当然既存業者がいるわけですから。

とにかく皆が苦しんでいるし、待ったなしの人たちも多いです。僕自身も今年ほど自分の事業に頭を使ったことはないですし、新しい事業もはじめました。これをいい経験を思っていますが、「よかった」といえるには程遠い気がします。

この状態は簡単には終わらないことが見えています。日々の生活も大事ですけど、長期的視野に入れてやるべきことを考えなければと思っています。困っている人たちが多いということは新たなニーズはあることは確かなので、何かできることはないかを考える毎日です。なんとか生き延びなければと思います。

今日もよい天気ですね。
よいカーライフを！