車検切れのクルマを引取って思うこと
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
この1週間の間に、車検切れのクルマを2台引き取りました。仮ナンバーが必要です。
一人のオーナーは車両の登録も一時抹消していたので、ナンバーもありませんでした。もうひとりの方はナンバーはついていたので、税金は払っていましたが、車検は4年ぐらいまえに切れていました。マンションの機械式駐車場の下のほうにおいていました。
車検切れということは乗っていないので、まずはエンジンがかかるかどうかの不安があります。2台とも大丈夫でした(1台はガソリンスタンドでエンジンがかからなくなりましたが)。ただ、タイヤの空気圧は減っているし、劣化しているし、ガソリンもほとんどないし、エンジンオイルは間違いなく古いし、気を使うことは多いです。
ただ、公道を乗っていると、クルマが久しぶりのシャバに出たような感覚になっているのではないかなと思います。道路を走ることがクルマの役割だとすると、やはり動かしてこそ価値が出るものだと思うのです。
所有することへの欲もあり、それを満たすことも必要ですが、やっぱりモノは使ってこそ価値がでるものと思います。そういう意味でお二方とも売却を決断されて、次のオーナーに乗ってもらえる機会を作っていただいたことをうれしく思います。
ただ手放す決断はなかなか簡単ではないです。税金がかかる前のタイミングで、ようやく、というのはわかるような気がします。そういう気持ちに寄り添いながら、この仕事と向き合いたいなと思います。
今日もよいカーライフを!
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