おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

相場を見ていて、ある「程度」のクルマが、たとえば100〜115万ぐらいと判断するクルマがあるとします。95万〜120万と判断する人もいれば、103万〜120万と判断する人もいると思います。すでにこの時点で人それぞれ判断が異なります。自分なりの相場感をもつことが必要なのです。しかもこのレンジは80％はこの間に収まるであろう数字です。100〜115万で落札される確率が80％ぐらいだろうという自分だけの判断です。それをもとに査定額を算出するわけです。査定する人が異なればその判断が変わってくるのは当然のことです。

しかも「絶対」はないので、96万で落札されるケースもあれば、115万以上まで競るケースもあったりします。どちらに触れても予想外ではありますが、現実的にはそういうこともあります。とにかく、査定額を出して買取をするということは、売値が決まらない中で買値を決める、ということなのです。買い取る方だっていくらで売れるかわからない。販売すれば売値は自分たちで決められますが、それがそのとおりに売れるかわからないですし、いつ売れるかもわからないのです。そういうリスクを追うから、この商売が成り立っているとも言えます。

ユーザー向けのオークションも少しずつ増えていますが、こういうところにチャレンジしてみるのも面白いなと思ったりします。「いくらで売れるかわからない」体験です。ちょっとおもしろそうだと思うか、価格がすぐに決まらないのは嫌だなど、向き不向きがありそうですが、どれだけニーズがあるか、知る目安にもなったりします。大げさにいえば、世の中の価格はどうやって決まるのかということについて、関心を寄せるキッカケになったりするかもしれません。

今日もよいカーライフを！
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