おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

先日査定させていただいたクルマは平成21年のセレナ。修復歴あり車でしたが、この手のクルマも今は価格が上がっています。以前より高くても、以前より程度が悪くても、以前より多走行でも、買う人がいるのは、輸出するからでしかありません。いつまで続くでしょうか。

オーナーさんはとてもよい方で、ハウスクリーニングの仕事をされている方でした。しかも最近よく行ってる地域の方でした。フランチャイズに加盟されているようで、そのちょっと裏話も。一般的にあまりいい印象のないフランチャイズですが、実際そのようでした^^;本部の取り分が大きいのだと。クルマもリース代も高いしと。リースは法人契約されているケースが多いですが、車両が多くて管理がしにくい、担当者をつけるまでもいかないけれど、という場合には便利かもしれないです。おまかせでやってくれます。ただ、個人事業主で、しかも軽バンでそんな必要はあるのか、疑問です。新車である必要もないです。以前軽貨物をやっている友人も同じことを言っていました。本部にとってはそこも大きな収入源になっているのでしょう。

うちもフランチャイズですが、そんな仕組みはまったくないです。そもそも何もなくてもやれますし。クルマを持っていないのにこの仕事をしている人もいます。査定はジャイロキャノピーでいけます。必要なので、スマホぐらいでしょうか。ただし、強烈な競争なので、そこに勝つための気力とか営業力とか、広告宣伝費みたいなものは必要になりますが、それはすべて自分の財産になるものです。ただそこが厳しくて、脱落していく人もいるのは事実です。知り合いの整備工場の人がクルマを仕入れられると別の仕組みで買取をはじめたのですが、まったく買い取れずやめてしまいました。参入障壁が低ければ低いほど、競争が熾烈です。そこをこらえて長く続けられれば自分の商圏みたいなものができてくる感覚があります。それはフランチャイズに限ったことではないです。何事もどこまで耐えられるかということなのでしょう。仕事が回ればそれでもすべて必要経費として解消されるかもしれませんが、それまでは長期契約とかローンはできるだけ避けたいなと思うのです。フランチャイズと一言で言っても内容は本当にさまざまで、調べてみると面白いなと思うことが多いです。

今日もよいカーライフを！
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