おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

先日、月例の滝行に行きました。5時に起きていつもの場所へ。誰もいない朝の山の雰囲気は好きです。今回はふたりでの滝行。友人や自分に万が一なにかあったらと思うとちょっと緊張します。到着したら友人は先についていて準備していました。彼はいつも早いのです。夏の滝行は水温が高くでいいでしょう、と言われることがありますが、たしかに冬に比べればいいのですが、滝にあたっていると、体調が浮き彫りにされる感じがあって、入ってみないとどれぐらいキツイかは想像がつかないところもあります。スッと馴染めるときとそうでないときとか、気温のわりにはきつく感じるときとか、呼吸がなかなか整わないときとか、いろいろ感じることがあります。思考も強制的に停止させられます。この間は途中からあたりは暗くなり、雨が降ってきて、滝場の雰囲気がガラっと変わりました。

日常では、人の言ったことや行動に反応することが求められますし、自分の言ったことに反応してもらうことを期待したりしますが、滝の中ではいかに反応しないかを試す場なのです。こういう機会は考えてみるとホントに少ないのです。本来はどんなに冷たくても反応しないことが求められるのですが、冷たいものは冷たいですが^^;ただこの機会によってちょっとしたことにイライラしなくなったり、他責にしない、という思考は前よりかはだいぶ身についたように思います。

思えば2020年の夏にコロナ禍ということもあり、参加者が異様に増えて、以前のような修行の雰囲気がまったくなくなったことから、自分はそのグループから離れることにしたのです。主宰していた人は武道の世界ではちょっと有名な人ですが、道場がコロナで閉鎖を余儀なくされ経営的によくなくなったこともあり、滝行に参加者を多く呼ぶようになったのです（参加費2000円）。いつもは4〜5人だったのに、20人以上来ていたこともありました。そのときの雰囲気はアトラクションか夏休みの体験教室的な感じ。そのときから離れることを決めて、2020年11月を最後に、同じような思いを感じていた人たちと別でやることにしたのです。結果的には長くやっていた人たちがその場の雰囲気に違和感を感じ、そのグループから離れることになりました。今は２人か３人で予定を決めてやっています。

そのグループの主宰者にはいろいろお世話になり、飲みにったり、学ぶことも多かったのですが、滝行の一件で少し離れることになりました。改めてコロナは人の気持ちを浮き彫りにするなと思いました。同時に、自分はなんとしてでも自分の生活は守らねばと思ったのです。今となっては良い経験ですし、１ヶ月も休むことなく８年続けられていることはありがたいと思うのです。

今日もよいカーライフを！
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