小規模事業者が目指すこと
おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。
今日から6月スタート。新たな気持ちで仕事に邁進したいと思います。お客さんから学ぶことが多いというのはよくここで書いていることですが、事業者として考えると、自分の2,3年後を今体現している人たちの経験を聞くことがとっても有意義だなと感じます。売上はもちろんですし、社員の数や、仕事の割り振り、採用、人事、銀行との付き合い方など、どういう組織づくりをしているのは、とっても勉強になります。それは経験者にとってはふつうのコトかもしれませんが、未経験者にとっては学ぶべきことです。斬新な経営方針やイノベーティブな商品などなくても経営は成り立つものですし、そのときに必要なことを知れるというのは大きな環境だと思うのです。
先日、そういう機会があって、先輩経営者の話がリアルに聞けてありがたいと思いましたし、自分が少し経験者として語れることもあってやってよかったなと思うのです。「大変だけど楽しい、楽しいけれど大変」。仕事の感想はこれがいちばん適切だと思います。簡単だとは思わないですし、だけど楽しく仕事をすれば、得るものも大きいということです。たんたんと仕事をした先に報酬がある、という実感です。
この仕事は何百万でクルマを買い取ることもあれば、「クルマ壊れたから早く持っていって。できればタダで」とお願いされることもあったり、「20万で軽バン探してきて」と言われることもあったり、ボランティアで名義変更にしいったり、内容もその仕事に対する金額もさまざまです。安い仕事はやりたがらない事業者も多いですが、小規模でやっていると、小さな仕事こそ次があるし、そういう仕事こそ、きちんとやっていると、他から大きな仕事が入ってきたり、不思議だなと思うのです。どんなことでもやります、どんなクルマでも買います、と言っていたら、少しずつ大きくなってきた、というのが率直なところです。自分ができることであれば(=自分がかかわることでお客さんの問題が解消するのであれば)、仕事は選ばないというスタンスです。これができるが小規模事業者なのです。おいしい仕事だけもらおうとすると必ず無理がでるものですし、続かないです。
売上だけを上げることにまったく興味はないですが、それでも依頼された仕事量、ということを考えればやはりひとつの目標にすべきなのではないかと思うのです。信頼できない人に3年落ちのメルセデスは託さないのが普通、ということです。プレッシャーを感じながら仕事をすることで自分のキャパも上がっているとも思います。これからも目の前の仕事をきちんとやれば先は見えてくるのかなと思います。
今日もよいカーライフを!
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