クルマ買取たまちゃんのブログ

ストレスフリーな買取を実現するハッピーカーズ大田田園調布店のブログ。買取の仕事の裏側、大切にしていること、日々の生活などを綴ります

お客さまに支えられていると思うこと

おはようございます!
ハッピーカーズ大田田園調布店です。


昨日は1件引取がありました。オーナーさんがとても大事にしていたクルマ。タイヤもホイールを変更し、車高調も入れて、室内もちょっとカスタマイズされていたクルマでした。この日が来ないでほしい、と思っていたそう。こういうときの心理を慮るとなんとも言えない気持ちになります。中には、今までのお付き合いから考えると、アレっと思うほど、機嫌が悪くなる人もいます。その気持ちは理解できます。大事に乗らせてもらおうと思います。


この仕事はクルマの置き場が必須なので、あちこちに確保しているのですが、それでも足りなくなることが最近あります。駐車場そのものが少ない地域でもあり、不動産やを回ったり、金融機関や地元の人に話をしたりしていたのですが、うちの近所にお住まいの、とあるお客さんが電話をしてきて、「近所の人の家で駐車場が空いている家のインターフォンを押して、ここ借りたい人がいるんだけど、と話をしてきたから」と言います。「ええ!」。「だって相手も空いているよりお金入ってきたほうがいいじゃない。返事がくるまでちょっとまってて」と。なんともびっくりな人です。こういうことは自分でやらなければと思います。と同時に、その人のそういう性格があって、お店が繁盛しているのだなと思いました。飲食店の女将さんなのです。「人生、なにがあるかわからないじゃない。お互い様だから」と言います。しかも人に貸していた物置があるんだけど、そのモノをすべて廃棄してもらえればそこ使っていいから、前の人もタダで使ってたし、とも。世知辛い世の中にあって、こんな親切な人もいるのかと思わされます


もともとは自分がその飲食店のお客として知っていたのですが、あるとき自分が乗っていたクルマを突然「これいくら?」と聞いてきて、「買うわ、売って。孫が乗るから」と。即決でした。それからもう1台買ってもらったり。要修理事項があると、「古い中古車買って、文句言うなって感じだけど、ごめんなさいね、ちょっとやってもらえる?」といった口調。修理工場の領収書をそのまま渡したら、次の日ビール1ケース事務所に届けてもらったり。こういう人はホントに稀な人ですが、こういう人と出会えてホントに人のつながりを実感させてもらえています。もちつもたれつ。頭を下げなくてすむ仕事だと味わえない出会いですね。


今日もよいカーライフを!
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