おはようございます！
ハッピーカーズ大田田園調布店です。

昨日は査定が２件ありました。
両方とも一括査定サイトからの案件なので、他社がいることはわかっています。
最初の埼玉の方は、とても丁寧に接していただきました。大事に乗られていたこともわかります。僕は一番に入り、見始めましたが、他社は二人できて、クルマを見るのもそこそこにオーナーさんを囲みはじめます。
もれ聞こえる言葉は、「どこに売ったって同じですよ、同じデータみてますからね」「いくらだったら売るのか教えてもらえませんか？我々はグレーはないのでそれに乗れるか判断するだけです」「最初にきた業者にアドバンテージがあるはずですよ、これからくる業者さんは断ってください」などなど。自分都合のことをまくしたてます。

僕はそれを横で聞いていましたが、僕はオーナーだったら辟易するよなと思いました。なので、僕は「お忙しいと思うので、無駄話はしません、僕の査定額は◯◯万円です。オーナーの方のご実家近くで地元密着でやっています。よろしくお願いいたします」と伝え終えました。そのときの表情が一瞬変わったことがわかりました。

結果的にはやや特殊なクルマだったので、他社に譲ることになったとのお返事をいただきましたが、僕はそれで満足です。あんなトークを聞かされたら業者のことがいやになりますから。

２件めの方も一括査定でしたが、その方は電話の段階で他社を断ったそうです。なんとなくピンときたと。お会いするととても気さくにクルマ談義をしながら、見ることができました。結果も満足していただき、即契約になりました。僕にとっては最高のパターンでした。

こういう経験をすると人それぞれを痛感しますし、売り手の方との相性は大きいのかもしれないと思いました。高く買ってもらえる業者を探すのは当然のことですが、それでも自分が乗ってきたクルマを商売道具としてだけでなく、大事に扱ってくれる人に譲りたいと自分は思うのです。そういう方と出会うことが自分の仕事だなと思いました。

最初の方も査定後も丁寧に接していただき、今後のご縁がつながったと勝手に（？）思っています。金額は大事だけど、金額だけではないことを常に意識しておきたいと思います。

今日はいい天気ですね。
よいカーライフを！